ライフトラベラーサスティナブルビジネスサロン参加者 :多賀久子さんインタビュー

自然に広まるビジネスを創る
『LifeTraveller Sustainable business salon 〜ライフトラベラーサスティナブルビジネスサロン〜』

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今回は、ライフトラベラーサスティナブルビジネスサロン(通称 ラトビ)に参加されている
いのちの現場のハピネスオフィサー、看護師、セルフコミュニケーション講師の多賀久子さんにインタビューさせていただきました。

多賀久子さん(以下、Chakoちゃん)

普段はどんな活動をされてますか?

《インタビュアー:田中聖世(以下、まさよちゃん)》

まずは自己紹介をお伺いしてもいいですか?

改めまして、多賀久子と言います。
よろしくお願いします。
みんなから「Chakoちゃん」って呼ばれてるので、今日は「Chakoちゃん」でお願いします。

私は普段は看護師をしながら、セルフコミュニケーション講師として活動しています。

想いとしては、
「目の前の人を大切にするあなただからこそ、まずはあなた自身を大切にしてほしい」という想いがあって。
それを基に、自分のことも相手のことも大切にできる看護師さんが1人でも多く育ったらいいなという、「育てる」というミッションを立てて、
看護学校・大学・病院などで、
看護学生さんや、新人看護師さん、その人達を育てる看護師さん向けに研修を届ける活動をしています。

カッコいいですね。
ありがとうございます。
ちなみに「魔法の質問」としては、どんな活動をされてらっしゃるんですか?

各種インストラクターの養成ということで、トレーナーをさせてもらってるんですけど。

例えば、
「魔法の質問カードマスター」
「魔法の質問キッズインストラクター」
「ライフストーリーテラー」
「7つ道具コンシェルジュ」という、秘かなインストラクターがあるんですけど。
あとは、「魔法のスイッチ」。
そういったもののトレーナーをしてるのと。

夫婦で「魔法の質問認定講師」なので、夫婦で魔法の質問のコンテンツを勉強会として届けているような感じです。

プライベートもすごい多岐にわたられてるんですね。

ネタ満載です。

それを今から、いっぱい聞きたいなと思います。

ラトビに参加しようと思ったきっかけは?

では、「ラトビ」について聞いていきたいんですが。
このオンラインサロンに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

そもそもが、このオンラインでの提供の前に「オンビジ」というコンテンツがあって。
そこで勉強会を、私というよりは主人の方が開催してたので。
「オンビジ」の勉強会として受けていたのが最初です。

その前、私が「魔法の質問」に出会う前に、飲食店の経営を失敗した過去があって。
そこから「魔法の質問」に出会うんですけど。
ミヒロさんに地元に来ていただいて、講演会などを開催するにつれて、ビジネスを一から学び直すきっかけになったんですよね。

衝撃的だったのが、「質問マーケティング」っていう本の出版の機会に、この「質問マーケティング」についてミヒロさんに講演会をしてもらったんです。

そこで、「あなたにはファンが何人いますか?」っていう問いかけがあって。
まだその頃は「魔法の質問」に出会ってそんなに経ってなかったし、まだガチガチの心と頭で自分を解放しきれてないし、自分に出会ってない時期で。
「私なんて、ファンなんて1人もいない」って答えがすぐ返ってきたんですけど。

でも、そこからミヒロさんのお話を聞いていくうちに、どんな時も応援してくれる存在が、まずは「自分自身」っていうことに気がついて。
まずは「私が、私の一番のファンになってあげよう!」という意識が芽生えた時に、今の活動の基になってるセルフコミュニケーションに繋がるんですけど。
「私って、どんな人なんだろう?」
っていうのを自分に問いかけて、自分に出会っていくということをやって。
あれだけ自分のことが敵だった人生だったのに、今ではとっても仲良しになりました。

36、7歳ぐらいの時に「魔法の質問」に出会ってるんですけど。
40歳の誕生日の時にそれがやっと分かったというか。
自分の嬉しい時はもちろんなんですが、
「こんな自分は嫌だ」とか
「なんで私にこんな出来事が」っていう時も、
「あぁ、この人ずっと側にいてくれたんや」って、いろんな人と出会って、いろんな人が離れていって、いろんな経験はしてきたけど、
「この人は常に私のことを、ずっと側にいて応援してくれてたんだな」って気がついた、40歳の誕生日があって。
そこで「第1号のファンが生まれた」という感じでした。

そこから「ファンを作るには?」っていう「7つの法則」や「オンビジ」。
そういったものを続けていった結果、どんどん自分らしいビジネスが構築できるようになってきて。

それでもまだ充分じゃなかったんですけど。
夫婦でこの「ラトビ」の勉強会を一緒にしながら一緒に学んでいくことで、
まだまだ気づいてない自分だったり、どんな人に何を届けたいのかっていうことが、より明確になっていきました。

なので、継続的に毎月3時間はラトビの勉強に費やしてる感じです。

たっぷり、活用されてらっしゃるんですね。

たっぷり活用、ヘビーユーザーですね。

その流れから「やっぱりミヒロさんから学ぼう!」と思って、毎月学んでるという流れがあるんですね。

そうなんですよ。
コロナ禍で、ビジネスの形というか、変わった部分もあるじゃないですか。
それでオンラインになった時に「さあ、どうしよう?」ってなって。

他のビジネスサロンだったり、ちょっとガッツリ系の起業塾に受講もしてみたんですよ。
「時代についていかないと!」って焦りがあって。

だけど、どこか居心地が悪いというか。
無理が生じてきたというか。
歯車が合わなくなってきたって感じた時に、ちょうど「ラトビ」に出会って。
「もう一回ミヒロさんから学んでみようかな」っていう感じで中を覗いてみると、10年前からミヒロさんがずっと大事にしているマインドだったり、そういったものが変わらずあって。

でもこの先に必要なこと、今の時代に必要なこともちゃんとあって。
よそで居心地悪く学んでるよりは「もう一回ミヒロさんから学んでみよう!」っていう気持ちが起きたのと。
「自然体」っていうのが、この時代「もうあんまり頑張りたくないな」とか「自分の質に合わないことはやりたくないな」というのを感じて、ヘビーユーザーとして今に至る感じです。

すごい貴重なお話をありがとうございます。
質とか、すごく大事ですよね。

ラトビでの変化はありましたか?

ラトビを受講してみて、どんな変化がありましたか?

今、どんな学び方をしてるかというと。
「1年間、ビジネスについて学びます!」ってコミットした仲間と一緒に、毎月4回質問を使った勉強会を3時間ずつやってるんです。

その中に「ラトラ」ライフトラベラーラウンジがあったり。
「7つの法則」は別で3時間取ってたり「ラトビ」があったりしてるんですね。
それでコミットして学んでるので、毎月仲間たちとの響き合いがすごく起こるんですよ。

「この一ヶ月どんな変化があった」とか。
どんなことに取り組んだかをきちんと振り返ってから今月の学びに移っていくので、毎月何かしら得てる実感があるんですよね。
そして変化してる実感があるし、ここから先何を作っていくのかを「確実に得る」。

そういうことを毎月繰り返してるから、この1年だけでも、私だけではなく一緒に学んでる人たちの変化も見ることができて、やる気が出る感じ。
愛おしくなる感じ。

それぞれのビジネスが愛おしいし、
私自身は、より「届けたい人に届ける!」。
そこが明確になってる感じがします。

すごい!
分かち合いをしながら、さらに自分自身もやる気が出る。
本当に誰に届けたいのかが、どんどんブラッシュアップされてる感じですね。

だから自分だけじゃなくて、
目の前の人の応援もできつつ、応援もされつつ。
一緒に喜びつつ、
「じゃ、次どうする?」とか。

コミュニティによっては、そのコミュニティ内でまわしてることってあるじゃないですか、お互いのビジネスを。
そうじゃなくて、ここではまわさないんですよ。

だから、「届けたい人に、ちゃんと届ける」。
そこを応援する感じなので、本当に自然。
無理がないというか、ビジネスとして成り立っていきますよね。
内々でまわしてないから。

そこが一番大きいなって思います。

そこ大事ですよね。

イヤになってきますよね。
「私、必要ないけど」みたいな(笑)。

断りづらかったりもしますよね。

そう。
なので、そこが一番大きいかな。

だからこそ、今看護学生だったり新人看護師さんに向けて、無理なくお届けできる。
そこにご縁があって届けにいけることが、すごく喜びですね。

ラトビでの成果はありましたか?

受講後はどんな成果がありましたか?

私自身は「誰に届けたいか」というのが、いろいろブレてたりもしたんですよね。
それが、看護学生さんだ!新人看護師さんだ!って明確にアンテナが立ったのがすごく大きくて。

今までは指導者さんにもすごく意識を向けてたんですけど。
ここから先、看護の現場・医療の現場を作っていくのは彼女たちなんですよね。
学生さんだったり、新人看護師さん。
彼女たちは、2年3年経てば先輩看護師になって場を動かしていくので。
その人たちが、「魔法の質問」を使ってセルフコミュニケーションから始めて、自分で乗り越える力を身につけたときに、自然と目の前の人に優しくなれたり、自分を犠牲にすることのない看護が実現できるのはそっちだなっていう。
なので、そこにも関わらせてもらってるのがすごく今嬉しいことだし。

それに、一生懸命エネルギーを注いでいったら看護学生向けの雑誌からオファーがあって。
そこで活字として想いを届けたり。
「魔法の質問」も使うんですけど、セルフコミュニケーションの方法だったり、どんな問いかけをしたら良いんだよっていうことを伝える機会をいただけたので。

私だけが伝えるんじゃなくて、彼女たちが自分で本から学んだり。
さらには、そこを指導する人たちがその本を使って届けることができたり。
より広がったっていう感じですね。

すごい成果ですよね。
すごいなと思いました。

「誰に届けたいか」って、ビジネスを始めた方は分かると思うんですけど。
本当に届けたい人、自分の魂の声と一致する人を見つける作業ってすごく難しいと思うんですけど。

魂が震えるんですよ。
緊張で震えるのもあるんですけど。
「緊張治まったな」と思ってしゃべってると、変なところで震える瞬間があるんですよね。

それはいろいろ経験した中で
「めっちゃ魂が喜んでる瞬間なんや!」っていうことに気がついて。
それがどんな時に起こるのかというと。
看護学生さんや新人看護師さんに届けてる時に起こることが分かって。

でも、「それだけで本当にビジネスが成り立つのかな?」とか、
「やっぱり、稼いでる看護師さんに向けた方がビジネスとして成り立つのでは?」と思ったり。

なかなか踏み切れなかったんですけど、「やっぱりそこなんだな」って気づいたのは大きかったです。

さらに雑誌までオファーがきて。
すごく良い循環の中にいらっしゃるな、すごいことだな、と思いました。

ちなみに、何か他にも成果みたいなことはありますか?
Chakoちゃんは、夫婦でラトビに入られてるじゃないですか。
夫婦で勉強会もされてるし、夫婦で参加して実践するっていうとこで。
「2人だからこそ」のサロンの活用法や成果がもう1つ聞けたらなと思いまして。

「ファンを作る」っていうところで。
個人だけじゃなくて「夫婦」って言うところがすごく大きくて。

私たち夫婦の目指すところは、
自分が幸せであることはもちろん、夫婦が幸せであって、その幸せの波紋が関わる人たちに広がっていく。
またその人たちの波紋が、その先の人たちに広がっていくような世界を想像していて。
じゃあ「そのために何ができるか?」というところで。

今、私たち自身も「多賀家のリビング」っていうコミュニティを作って。
55人ぐらい入ってくださってるんですけど。
本当に我が家のリビングにお招きしてもいいような方たちが入ってくださってるんですけど。
その中で、このリビングのメンバーでお互いを活かしながら、それぞれのビジネスを構築していこう!ということもやっていて。

なので、このリビングの中でお互いのビジネスを応援し合ったり。
「困った時は、この人に相談しよう」とか、
「助けを借りよう」とか、
そういうコミュニティを今作りかけてるところです。

でもそれってやっぱり、
この「質問マーケティング」で教えていただいたマインドがすごく役に立っていて。
なので、「1人」よりも「2人」。
多賀家の「夫婦」としてのコミュニティをいかに充実させていくかというところです。

学びの途中ではあるんですけど、すごく豊かなコミュニティが作れてるなっていうのを実感していて。
やっぱり「数」ではなくて、「関わり合いの質の良さ」や「豊かさ」だったり。
理想的なコミュニティが作れてるなという感じがしています。

ご自身の活動に対して、ラトビはどんな影響を与えましたか?

ご自身の活動に対して、ラトビの内容はどんな影響を与えましたか?

いろいろな経験をしてきて。
「魔法の質問」っていろいろな経験に活かせるというか、そのネタごとで提供は出来るんですけど。
でもその中で、「自分だから届けられる」というところが明確になっていることと。

ガツガツしないビジネスというか。
「ビジネス」というか、「生き方」のほうが明確になってきたっていう感じ。
「ラトラ(ライフトラベラーラウンジ)」も併せて学んでるからこそなんですけど。

まず「どんな生き方をしていきたいか?」というものがあって。
じゃあ「どんな働き方をしたいか?」
「自分が何に、お役に立てるのかな?」
「自分を活かして、この世の中に貢献できることって何があるだろう?」

そこを問いかけていくことで、
看護師ではあるんですけど、看護だけじゃなくて、私を使ってお役に立てることだったり。
「そこを提供するにはどんな働き方をしたらいいの?」とか。
それがすごく、今は明確になってるんだなって思います。

なので、4月から看護師は休職をしてるんですけど。
だからこそ、看護学生さんとか新人看護師さんにエネルギーを注げたり、そこが無理なくできているのが一番の影響かなって思いました。

ラトビに参加したい方に伝えたいメッセージは?

Big group of happy friends stands on sunset backdrop with raised arms together. Friendship or teamwork concept

ラトビの受講を迷っている方へ、
伝えたいメッセージを教えていただけますか?

「ビジネスは気になるけど、私なんて」って思ってる人とか。
「今は子育てで忙しくて、私にビジネスなんて・・・」
「でも気になるな」っていう人。
「今、提供できる商品が無い」とか。

自分に何ができるか分からない人こそ、ラトビっていろんなことを教えてくれるって思うんですよね、そのステージに沿って。

なので、「いきなり会社を辞めてビジネスを始める」のではなく。
今の仕事も続けながら、マインドから育てたり。
自分が無理なく提供できるものを見つけたり。
「提供できるもの無いや」と思っても、一緒に集う仲間を応援していくうちに、もしかしたら自分のやりたいことが見つかるかもしれないし。

まずは、「いきなりビジネス」じゃなくて「生き方の中で活かせるビジネス」とか。
「自分を活かすための学び」ということで、1回入ってみてもいいのかなって思うし、オススメです。

私は10年学んできてますけど、「問いが変わらない」というのはすごく大きいし。
世の中が変わっても、マインドは変わらない。
使うツールは変わっても、自分の中の答えにその都度出会えるので、すごく心強いなって思いますね。

Chakoちゃん自身は、この先ラトビを続けたいですか?

続けるんでしょうね。
絶対的な信頼もあるし。

「実践すること」が大事。
学ぶだけじゃなくて、そこに必ず得るものがあるし。

ミヒロさんが考えてらっしゃること。
たぶん数年眠らせてリリースされたものとか、そこに触れられるのもすごくありがたいし。
何より、「自分らしく生きていくために何が必要なのか」。
現在地に戻らせてくれる、そういう場だと思います。

「ビジネスは、今は関係ない」と思ってても、きっと何かの役に立つと思うので、一歩踏み出していただけたらと思います。

今日は、本当に素敵なお話をありがとうございました。

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