世界を変える
問いが生まれる場。
『しつもんカンファレンス』
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今回は、しつもんカンファレンス登壇者の
ライフシフトメンター、著者である、牧隆弘さんにインタビューさせていただきました。
35年間の会社員生活を卒業し、フリーランスになって10年
自分軸のライフスタイルを提唱。
著書『幸せなライフシフト12のヒント』Amazonベストセラー。
牧隆弘さん(以下、牧さん)
普段はどんな活動をされてますか?
《インタビュアー:下河内優子(以下、ゆっこちゃん)》
牧さん、普段はどんな活動をされていますか?
その質問が、一番苦手なんですけども(笑)。
「ライフシフトメンター」って自分が作った名前なので、世界に一人しかいないという、そういう仕事なんですが、大きく4つのことをやってます。
今までのサラリーマンの時の経験を活かした仕事としては一つで。
それは「顧問業」。
中小企業の経営顧問という仕事が半分。
あと残りの半分は「ライフシフト講座」。
ライフシフトしたい人に、知識と体験をお伝えする。
それから、もう一つは「電子書籍プロデュース」をやっています。
今、49人のAmazonベストセラー著者を排出できました。
それから「クルーズアンバサダー」。
日本人にクルーズの楽しさをお伝えする、知っていただくお手伝い。
この4つが、私の現在のお仕事ということになります。
それを総じて、「ライフシフトメンター」と呼んでいらっしゃるんですね。
これをトータルして「ライフシフトメンター」。
ライフシフトメンターというのは、【人が変わる瞬間に、寄り添って応援する】。
これが僕がつくったライフシフトメンターの概念なんですね。
それが面白くてたまらない、そういう感じなんですよね。
なるほど、すごい面白そうですね!
ライフシフトメンターになろうと、こういう概念を作ってしようと思ったきっかけみたいのはあったんですか?
マツダミヒロさんが箱根でしていた、「ライフメンター」という合宿があったんだよね。
それに引き込まれるように行って、そこでいろいろ話を伺ったものの中で、ライフメンターは自分ではできないけど、「ライフ【シフト】メンター」ならできるなと。
「ミニミヒロ」を、やろうとしている牧としては。
全部はできないけど、ここなら出来るなっていうね。
そういう感じになったわけですよ。
なるほど。
「ミニミヒロ」ってすごい面白いんですけど(笑)。
「ミニミヒロ」面白いでしょ?
何ですか、それ?
「ミニミヒロ」って、ミヒロさんがやってる膨大な、すごい大きな仕事をされてるうちの、自分でもやれそうなとこだけちょっとやるみたいな。
だいたい100分の1ぐらいな感じかな。
売上が例えば100億やってるんだったら、1億だったらやれるかなっていう、そういう感じ。
なるほど。
身の丈でやる。
「身の丈でやる」。
大事ですね。
自分の中にあるものでやるっていう、そういう自然体の仕事の仕方、生き方。
そういうことなんですよね。
なるほど、面白いですね!
しつもんカンファレンスに参加して、人生が変わったエピソードは?
さっそくカンファレンスのことを伺っていきたいんですけど。
しつもんカンファレンスに参加されたことで、人生が変わったエピソードとかあったら教えていただけますか?
何より、ご縁の宝庫。
気づきの宝庫だよね、あれはね。
言ってみれば、沖縄しつもんカンファレンスは、私にとってはリトリートなんですよね。
リトリート?
リトリートなんですよ。
日常って良いことも悪いことも色々あって、本当に自分がやりたいこととか、自分が豊かだと感じるようなことをなかなかやれない状況になってるケースが多いと思うんですよね。
日常から離れて、沖縄のブセナに行く。(会場は隣の万国津梁館)
あのような超一流のホテルを貸し切って、変わりたいなと思う人がほとんど集まるわけじゃん。
そのエネルギーの中に一緒にいることだけで、すごい気づくことが多いんだよね。
そうですね。
そして何が魅力的だなというと、こんなカンファレンスってあまり見たことがない。
同じようなスタイルで、セールスフォースなんかも世界中で集めてやったりしてるんだけども。
これから始めようとする人と、もう世の中的に超一流っていう人が同じ土俵にいるんだよね。
あれがすごいなと思って。
あんな超有名人が横にいたりするわけよね。
かと思えば、「これからなりたい自分にどうなったらいいのかな」とか「自分探ししてます」みたいな人が一緒のとこにいるわけ。
あれがすごいなと。
最近は、学生さんもいっぱい来るでしょ?
はい、そうですね。
学生さんの言うことからヒントもらうことも結構あって。
終わった後に、メッセンジャーで質問来たりするんだよね。
へー!
学生さんから?
何人かアドバイスして。
今、その人のプロデュースもしてるんだよね。
えー!
そうなんですか?
カンファレンスで知り合った子。
本当に偶然の出会い。
偶然、たまたま横にいたとか、たまたま僕らがスピーカーで話していることを聴衆として聞いてくれた人。
繋がってくんだよね。
珍しいカンファレンスだよね、あれ。
オーディエンスとスピーカーのこの境に、ディープリバーがないんだよね。
一緒なの。
あれが面白い。
牧さんは、登壇者でも出られてるじゃないですか。
オーディエンスとして出てた学生さんとご縁があって、学生さんのプロデュースをしたりとか。
参加者としても、そういう登壇者とつながれる場であるっていうところですよね?
うん、そうそう。
スピーカーとして登壇して、人生が変わったエピソードはありますか?
牧さん自身、スピーカーとして登壇されたことで「すごい人生変わったな」というのはありますか?
スピーカーで壇上に立つと、終わった後にみんなから「写真撮ってください」とか言われるんだよね。
「え!俺と写真撮りますか?」って感じになるわけだよね。
嬉しいじゃん、やっぱりそうやって言ってもらえれば。
一緒に写真撮ったりして、あとで「この人、誰だったんだろう」と思ったら、結構有名な人だったみたいなことがあったり。
あるいは、これから独立しようと思ってる子なんかは、メッセンジャーで「講座ありますか?」とか「受けたいんです」とか「ライフシストメンターの認定ってどうやって取るんですか?」って質問が来たりするわけですよ。
「そんな講座ありません」「認定してません」みたいな(笑)。
ないんですか(笑)。
その辺のやりとりがめちゃくちゃ面白くて。
1名は広島の方だったんだけど、名古屋まで通ってくれて、1年受講してくれたんですよね。
「そういうのありますか?」って言うから、そこから作ったんですよ。
ライフシフトメンターの養成講座をですか?
ライフシフトメンターの前段のライフシフト講座っていうの。
「ライフシフトplus」って言うんだけど、その講座を作って1年間ずっと通ってくれた。
えー、すごい!
すごくない?
そういうきっかけができちゃったりするんだよね。
登壇をみんな目指すといいなと思って。
登壇できるってすごい嬉しいじゃん。
自分はこういう考え方で、こういうことやったら良かったよっていうことをみんなに言えるから。
そういう場があるっていうのが大事だし。
うんうん、そうですよね。
自分が今度はオーディエンスの側になった時に、伊勢隆一郎さんって有名なマーケティングの方がいるんだけど。
あの方とは、今めっちゃ親しいんだよね。
そうなんですか?
俺は聴衆として聞いてたけど、そこで繋がって。
もう今はテッペンに行っちゃってるけど。
彼の講座も受けたりして、かなり親しくなれた。
どうやって親しくなったんですか?
声かけた。
同じ場所で、別に声かけていい雰囲気だから。
そうですね。
「今日の話、めちゃくちゃ良かったです」って伝えて。
(伊勢さんは)沖縄にいたのに、LAに飛んだんだよね。
「アメリカで揉まれたい」とか言ってて。
散々な思いをしてるみたいな話だったわけよ。
コンフォートゾーンから抜け出さなきゃいけないっていうことをおっしゃってて。
そのままそれを実践してるのがかっこいいなと思って。
それからずっとメルマガ取ったりして、それをきっかけに凄いことになっていった。
聴衆の側でも学びがあるし、スピーカーの側でも学びがあるし、同じ土俵のミックスされた感じがすごくいい。
牧さんもスピーカー側として「さっきの話よかったです」とか声かけられることあると思うんですけど。
そういうのって、声かけてもらったら嬉しいものなんですか?
めちゃくちゃ嬉しい!
そんな風に言ってもらえたら。
今日の登壇してた価値があるなって、良かったなっていう風に思うじゃん。
しつもんカンファレンスでいいなと思うのは、ギャラなしなんだよね?
ギャラなし?
お金はもらえないわけ。
これ、自腹で行くわけよ。
名古屋から沖縄まで飛行機代払って、ホテル代も自分で払って、それで喋って、その喋ったお金はもらえない。
「でも行きたい」っていうところがすごく価値があるなと思って。
お金のために行くわけじゃない。
体験をしたくて行くわけよ。
体験をしたくて行く?
これまで4回オファーもらって、よほどのことのことがない限りは出たいと思ってて。
オファーが来ると、自分の1年の棚卸しをしつもんカンファレンスでやってるんだよね。
「来年はこういう風にしたいな」とか。
そういう場かな、僕にとってはね。
なるほど。
そうやって自分が話したことで、いただいた感想からまた自分を振り返れたりみたいな感じですか?
お客さんから「ライフシフトメンターってどうしたら認定されるんですか?」って言われて。
そんなニーズあったんだと思って。
ライフシフトメンターって俺が作った言葉だから、世界に一人しかいないわけよね。
それに認定してほしい人がいるんだと思って(笑)。
びっくりしたんだよね。
だけど、それをオンライン講座にして、それにグルコンをつけて、合宿をつけてパッケージにしたわけ。
そしたら、それがめちゃくちゃ売れて。
そこの受講生が、今どんどん羽ばたいてる。
ということは、ライフシフトメンターという概念を作った時の【人が変わる瞬間に寄り添う】っていうことができたじゃん!っていう。
すごい!
しつもんカンファレンスのオーディエンスがヒントをくれたわけ。
めちゃくちゃ面白くない?
なるほど、すごいですね!
すごいよね。
エピソードとしてはこれも本当に面白いな。
もう本当に、沖縄でのわずか数十分の出会いですよね?
そして勇気を持って牧さんに声をかけた、その方の勇気を出した行動からそこに繋がった。
普通それメッセンジャーで書く?ってびっくりしちゃった。
心が喜んだんだろうね、きっと。
すごい衝動的に書いた感じだった。
そんな出会いもあるんですね。
「人生は偶然の出会いが豊かにしてくれる」ってよく言うけども。
そういう場だなと思ったね。
しつもんカンファレンスが気になっている方に伝えたいメッセージは?
そんな出会いの機会がめちゃくちゃ集まったしつもんカンファレンスですけれども。
そこに参加するかどうか迷っている方とか、これから参加を検討している方に向けてちょっと一言メッセージをお願いできますか?
まさに今言った、「偶然の出会いが人生を豊かにしてくれる」。
そのアクションを起こす場が、しつもんカンファレンスだなっていう風に思うね。
「人生を変えたい」っていう風に思ってるんだったら、飛び込むといいと思いますよね。
他にないカンファレンスだと思います、あれは。
確かに。
見たことないもん、あんなカンファレンス。
牧さんのおっしゃる「あんなカンファレンス」っていうのは?
どんな魅力がありますか?
一流の人も、スタートアップの人も、会社員の人も、学生も、同じ場でミックスされてそこに上下がないっていう場なの。
すごいなと思って。
そうですよね。
本当に普通に目の前に、見たことある人いっぱい歩いてますもんね(笑)。
いっぱい歩いてるじゃん。
別に声かけても、嫌な顔もされないし。
全然されないですね、確かに。
あれはすごいなと思って。
そういう方を見かけたら、ぜひ積極的に声をかけていいってことですね。
そうそう。
繋がってみるときっと良い繋がりができる確率がめちゃくちゃ高いって感じ。
繋がりって、良い繋がりと、あんまりよろしくない繋がりもあるじゃん。
だけど、良い繋がり。
それぞれの価値観で、ご自身にとって良い繋がりがゲットできる確率が高いカンファレンスっていう感じだと思う。
なるほど。
場を楽しんで、繋がりを楽しみに行くのがいいですね。
そうそう。
やっぱり、その行動を起こすってことが大事だと思うんだよね。
動かないと、いい繋がりはできないからさ。
なんかモヤモヤしてる人は、一回来た方がいいと思います。
なんかきっと得られると思う。
確かに。
じゃあモヤモヤした人こそ、ぜひカンファレンスへ。
イキイキしてる人も来たらいいと思うけど。
モヤモヤしてる人は、よりクリアになるんじゃないかなって思いますね。
なるほど、ありがとうございます。
では本日のインタビューはここまでにしたいと思います。
ありがとうございました!