カードマスタートレーナー:平佳代さんインタビュー

メッセージが欲しい時、
なぜか不思議と必要なカードが、必要なメッセージを届けてくれる
『魔法の質問カードマスター』

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今回は、カードマスタートレーナーである
笑顔の先生、平佳代さんにインタビューをさせていただきました。

平佳代さん(以下、ペーちゃん)

普段はどんな活動をされてますか?

《インタビュアー:金子惠子(以下、けいちゃん)》

ペーちゃんといえば、
703号室「偽物勇者」のボーカル、柚奈ちゃんのお母さんで有名なんですけれども。

同じ娘を持つ親として、どうやったらあんな風に才能を引き出して、世の中で活躍できるような娘を持てるのか。
自分の中でもちょっと切り離してましたけれども、身近にいらっしゃると「こういう子育てってどうやったらできるのかな」っていうところなど聞きたいところが満載です。

まずは、この頃は何をやっているのか?
これまでどんな活動をしてきたのかをお聞きしたいと思います。

ペーちゃんこと平佳代と申します。
今、仕事というか活動は「笑顔の先生」と言いまして、笑顔を届けるというか、「生活の中で笑顔がどうやったら増えるかな」というような活動をしています。

なんか素敵ですね。
私も「笑顔がいい」って言われることがずっとあったんです。
でも、なんかちょっと無理して作ったりとか。

わかるわー。

本当は心の中とは違うのに、そういう風に頑張ってた時もあったりして。
本当の、心から笑えるようになる。
または笑えない人が、心からそれに近づけていけるようになるっていうような。

それが仕事になるっていうのが、ちょっとピンと来なかったんですけれども。

もともと今、けいちゃんがおっしゃってたみたいに、私は「笑顔の先生」って自分で名乗り始めたんですけど、その時は本当に心から自分が笑顔っていうわけではなくて。
でも、笑顔の先生を始めて「本当に笑顔になるってどんなことなのかな」と。
だって笑顔の先生だからさ。
それで自分がどうやったら本当に笑顔になるのかなってね。

例えば、この魔法の質問もそうで。
自分が実践してきて「本当に清々しく笑顔になれてきたな」っていうものが、やっぱりあるんですよ。

最近、本当に嬉しいのが。
例えば、私にお仕事を依頼してくださったりとかするときに
「なんでお仕事依頼してくださったんですか」って聞くと、
「いやー、平さんみたいに清々しく笑いたい」って言ってくださって、なんかすごく嬉しかったり。

あと、笑顔の先生始めて13年ぐらいなんですけど、その間に私も子育てしたりとか介護したりとか、いろんな女の人のライフステージがあるじゃないですか。
やっぱり移り変わってきているわけですよ。
そんな中で、たぶん10年前より本当にハッピーだなと思ってて。
これは本当に。

すごくいいですね。
どんどんライフステージが変わっていく度に、気持ちが上がる時もあれば下がる時もありますよね。

私もそうですけど、50代ぐらいからって先が見えないトンネルに入っていくような感じを
持ってる人が多いかなっていうイメージがありますが。

私、今51歳なんですけど。
50歳からの人生が楽しかったら、なんかまたいいなって思っていて。

素敵ですね。

でもね、私の義理の母も、実の母もアルツハイマーになって。
同居したり、最期は看取りまでしたりとか。
その間に子育てや、私自分も起業したりとか、魔法の質問も始めて。

なんかね、本当にいろんなことがあったんですよ。
でも、その人生いろいろあるからこそ「楽しかった」ってことがすごくあるんだなって。

魔法の質問の良さって「どうなったら最高?」って質問するところ。
しかも、答えは全て正解で。
答えは今は出なくてもよくて。
周りの人が「いいね」って受け止めてくれて。

その環境があるってことだけでも、すごく安心安全。
例えば50歳の方でなくても、子育て始めた頃は私も、暗くて光が見えないなって思ってた。
「どうしたらいいんだろう」とかあるじゃん。
ワクワクもするけど、不安の方が大きいっていう中で、私はこのイラストカードをすごく活用できました。

今、イラストカードを話していただきましたが、どんな風に活用していらっしゃるんでしょうか?

私は今、活動としては本当にいろんな方と関わっていて、下は小学生とかの子どもたちの学校に行って講演会したりとか。
上は80歳とか、おじいちゃんおばあちゃん、人生の大先輩とも関わらせていただきますし、企業の社長さんたちとも関わらせていただきます。
精神デイケアにも月に2回行かせていただいて、本当に多岐にわたっていろいろ活動させていただいています。

「カードばばぁ」って言われるぐらい、このカードは本気で持ち歩いている(笑)。

いいネーミングですね「カードばばぁ」(笑)。

魔法の質問の仲間には「カードばばぁが来た」ぐらいに言われます。
本当にずっとカード持ってるんで。

素晴らしい!
それだけでも笑顔になっちゃいますね。

このカードは本当に最高のコミュニケションツールだと思ってます。

例えば、さっき子育ての話が出ましたけど。
私一番初めは、子供が何考えてるのかなとか気持ちが分からなくて。
でも聞けば聞くほどうざったがられるしね。
「今どうなったら最高?」とか言って、「めんどくせー」みたいな(笑)。

そういうときに、学校に行く前にこれを毎日毎日引いてもらってたんですよ。
「今日のメッセージは何かな」とか言ってさ。
例えば、一枚カードを引いてもらって、「今日学校に行ったら気持ちよくおはようって言おうかな」とかさ。
そうすると、帰ってきてから「おはようって言えた?」とか話ができる。

なるほど。
その一連の流れで、帰ってきてからも話ができるんですね。

帰ってきてからお話ができるのもすごく良かったです。

あともう一つ、私がすごく良かったのは。
すごく可愛いいろんなカードがあるんですけど、泣いてたりちょっと悲しく見えるという印象のカードがあるんですけど、でもジャッジをしないんです。

カードを買うだけじゃなくて、このカードの使い方も学ぶんですけど。
その時に「ニュートラルでいる」「ジャッジをしない」ということをすごく大事にするのね。

だから、そのカードを見て相手がどう思うか。
別に、相手が悲しいと思っているかどうかではない。

そうすると、「実は最近、お友達と喧嘩しちゃってね」「だけど、今日声掛けてみようかな」とか言ってくる。
こっちが無理に「最近学校どうなの?」とか聞かなくても、すごくコミュニケーションが取れちゃう。
カードを目で見て、「相手の気持ちはこんな感じかな」ってまず自分たちも感じるし、それを言葉で「こんな感じだよ」って教えてもらうから、そこにコミュニケーションエラーがない。

無理やり言わされてる感もないですしね。

無理やり言わされてる感がないのがすごく良いのと。
もう一つ、思い違いがすごく少ない。

「そう思ってるんだね」っていうことがちゃんと言葉として出てくれてるから、それをそのまま受け取れるんですね。

「そうなんだね」
「最近喧嘩しちゃっててあれだったんだね」とかさ。
だから、すごくこの多感な時期にこのカードを使えたので、すごく良かった。

さっきけいちゃんが、うちの娘が歌を歌っているって話をしてくださったんですが、「今、自分がどう感じているか」っていうことを、すごく小さな頃から言葉にして言うことができたから。

自分の気持ちを相手に伝えるって、すごく難しいじゃん。
大人になっても難しい。

子供ならなおさらね。

それが日常だから、すごく練習ができた。
今の自分の気持ちを歌詞にしたり、情景を言葉にすることをすごくしやすくなったと思う。

柚奈ちゃんの原点になってますね。

今でも使うもん、旅行行ったりすると。
「旅行へ行ってどうなったら最高?」「今日はどんな旅行になるかな?」とかさ。

なるほど、そういうことにも使えるっていうことなんですね。

この講座を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

このカードを一番最初に使い始めたきっかけというか、受講しようと思ったきっかけは?

マツダミヒロさんが一番初めに「漢字カード」っていうのを作られたんですよ。
その漢字カードを元に、今度はイラストにされたんです。
このイラストがとにかく可愛いんですよ。
牛嶋浩美さんが描かれたイラスト一枚一枚がすごい可愛くて。

例えば「悲しい」っていう漢字だと、「悲しいな」と思うよね。
だけど絵だと、もうその人の答えは100人いれば100万通りになる。

無限大っていうかね。

無限大だから、その相手の人がどう感じているかをすごく言葉にしやすかった。
あと自分自身が、「今日の自分はどんな状態なのかな?」ってセルフコーチングができるのもすごい良かったので、それがきっかけかな。
まず一番初めは、「子供の気持ちがわかったらいいな」というところ。

なるほど。
確かに、あるあるですよね。
誰かのために使おうと思ったけど、結果自分にも使ってる。

本当に。
たぶん、一番自分に使った。
どこに行っても旅行に行っても、まず一枚引くみたいな。

受講してみて、どんな変化や成果がありましたか?

Happy smiling woman rides a bicycle on the country road under the apple blossom trees

受講してみての変化や成果は、周りでも起きてるし自分でも起きてるっていう感じだと思いますが、一番はどんな変化がありますか?

そうだね、今の自分の気持ちがまず分かるようになったかな。
「今、自分がこういう状態なんだな」ってわかったりとか。

あと、子供とのコミュニケーションに本当に良く使えたので、それも良かった。
結局、子供とのコミュニケーションで使えるってことは、どんな人とも使えるってことだから。

例えば笑顔じゃない人がいて、「今どこかボトルネックが引っ掛かってるのかな」っていうのを、絵を見て自分で喋り始めるわけ。

なるほど。

そうすると、私は「◯◯なんだね」って言ってるだけなんだけど、「もう平先生こわい!なに見透かしてるんですか」とか言うわけ。

自分で言ってるんだけど(笑)。

「何も見透かしてない」みたいな(笑)。

すごいですね。
ペーちゃんは家族にも使ってるし、仕事でも使ってますか?

仕事でも使ってるし、セッションでも使ってるし、個人でも使えるし。
たくさんの人の中でも使えるし。
本当に良い。

良いカード!

私、何個買ったかな。
もう10年経つけど、その間にボロボロになっちゃうから何回も買い換えてる。
娘も二人とも持ってる。

なるほど。
じゃあ自分自身でもセッションもしながら、周りの人達にもお裾分けをしながらっていう感じなんですね。

これはもう、本当に好き。
良いとかじゃなくて、好き!

このカードに対しての想い、愛が溢れてますね。

持ってるとすごく安心する。
初めて会った人達のグループとかだと「何話そうかな」とか思うじゃない。
自己紹介する時とかも使えるし、もう何でも使える。

本当ですね。
お話聞いてるだけで、カバンの中に一つ入れておかないとダメな感じがしてきました。

ご自身の活動に対して、この講座の内容はどんな影響を与えましたか?

私、コミュニケーション上手に見えるんですが、実はそんなにコミュニケーション取るのが上手ではなくて。

えー!

本当に。
でもこのカードを持つようになって、人の話を聞けるし、ジャッジしなくなった。
それって心地いいじゃないですか。
だから、すごくコミュニケーションが取りやすい。
それだけじゃなくて、とにかく「場が良くなる」。

場が良くなる。
このカードで、最高の空間を作り出すことができるんですね。

そう、だから本当に良いと思うよ。

このカードを使って活動していく中で、いろんな影響を与えられたっていう感じですかね。

本当ですね。
だから、精神病棟でもその講座をやってるんですけど、これをもう行く度に10年ぐらい使ってる。

10年行ってても、10年ずっと待ってる人がいるっていうのがすごいですね。

そう、「あれから」みたいな感じで、このカードを引くのがスタート。

みんなだんだん慣れていくの。
鬱の方とかね、なかなか喋ったりとか考えたりとか難しいのかなって思うじゃないですか。
でも「カードを見て、自分の気持ちを言う」っていう繰り返しだからできる。

今日も自分の気持ちをみんなが聞いてくれて、相手の人の気持ちも聞けて、何を思っているかも聞けて、なんかすごい良かったですっていう声もある。

なるほどね。
固まってた心を溶かしてくれるような、そんなカードなんだなっていうのがすごく伝わってきました。

絵も本当に暖かいから、とても暖かい場が作れると思う。

受講を迷っている人へ、伝えたいメッセージは何ですか?

Young woman practicing breathing yoga pranayama outdoors in moss forest on background of waterfall. Unity with nature concept

最後に、イラストカードを受講してみようかなと思ってるけど、まだちょっと悩んでる方に何か一言ありましたら、メッセージをお願いしたいと思います。

もし悩んでて、「したいな」と思ってたら、ぜひ手に取ってもらいたい。

このカードの良さを、まず感じる場とかに参加したりね。
それで決められてみてはいかがかなって思います。

なるほど、それ良いですね。

私はそんなにいろんなカードを知ってるわけじゃないんですけど。
どのカードもタロットカードにも、必ず意味があるじゃないですか。

でもこのカード自身には意味はない。
カードを取った皆さんが意味付けをするとか、こんなメッセージなんじゃないかなっていうのを受け取る。
だから本当に、自分自身の中から答えを引き出したりとか、相手の気持ちを感じたりっていうのにジャッジがない。
本当に「答えは全て正解」っていうカードだと私は感じているので、それをぜひ感じていただいて、受講するかどうかを決められてもいいのかなって思います。

「受講した方がいい」じゃなくてね、まずは体験して感じてみてくださいっていうところからですね。
愛を感じるメッセージをありがとうございました。

本日は、ペーちゃんにいろいろお伺いしました。
お相手は仙台のけいちゃんこと、金子惠子でした。
今日はどうもありがとうございました。

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