魔法の質問「問塾」講師:平佳代さんインタビュー

問いで、らしく。
『問塾』

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今回は、魔法の質問「問塾」講師である
笑顔の先生、平佳代さんにインタビューをさせていただきました。

平佳代さん(以下、ペーちゃん)

普段はどんな活動をされてますか?

《インタビュアー:松尾英和》

まずは簡単に、どんな活動をされてらっしゃるのか教えていただいていいでしょうか?

はい、笑顔の先生をやってます。

笑顔の先生まんまって感じですね!
笑顔の先生ってどんな感じなのかなっていうのを、もうちょっと詳しく教えてもらってもいいですか?

自分の人生の中で、笑顔になれなかった時期とかもあったんですけど。
自分が学んできたこととか経験したきたことで、こういうことをやったらすごく心から笑顔になれたなとかっていうことを講座にしてお伝えしています。

あと、私じゃお伝え出来ないような事もあるじゃないですか。
なので、そういった方をご紹介したり、ということがまず1つと。

あともう1つ、なかなか笑顔になりたいんだけど、でもなかなか表情が「笑顔」っていう形が作れないので、「どうやったら笑顔っていう形がうまくなりますか?」っていう表情筋の講師も合わせてやっています。

人生の中で笑顔がたくさん増えたらいいなっていう活動をしております。

いいですね、なるほど。
外側の、表情筋のアプローチと、
心、内面のアプローチ、内側と両方から笑顔にする。

めっちゃいい仕事。

めっちゃいい仕事ですね。

勝手に自分で作ったけど、作って良かったと思ってる。
めっちゃいい仕事してます、本当に。

この講座を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

素晴らしいめちゃいい仕事のね、めちゃ笑顔の先生でいらっしゃるペーちゃんなんですけれども。

この問塾を受講された時っていうのがあったと思います。
この受けられたきっかけっていうのは何だったんでしょうかね?

そうですね。
私は「自分を高める」とか、そういったことを実は学んだことがなくて。

その前に「傾聴」という、人に話を聞いていただく講座に出会ったんですね。
その時に、聞いてもらうっていうのもすごい良かったんですけど。

「そこからなにか、背中を押してもらえるようなものってないのかな?」って言ったら、お友達が「問塾っていう講座があるから行ってみたら?」って言われて。
それで受講してみようかなと思ったのがきっかけですね。
自分がすごく迷ってたりとかしたから。

そうなんですね、その時も笑顔の先生をされてたんですか?

それは笑顔の先生をちょうど始めた頃、境目ですね。
「自分の中から何かもっと引き出してもらいたい」っていう時に出会った。

受講してみて、どんな変化がありましたか?

なるほど。
出会って実際受講をされてみて、どうだったんですか?

受講してみて、本当にすごく人生が変わりましたね。

変わった、どのように変わった?

まず一番はじめは。
問塾で、「今日どうなったら最高ですか?」
「終わった時にどうなってたら最高?」って質問があるんですけど。
「いや、質問を学びに来たんじゃい!」みたいな。

どんな在り方とか、どんな気分になってたら最高ですか?って事なんて、たぶん私の人生の中で考えたことが本当に無かった。
自分がどんな感情になったら嬉しいかとかって、そこに触れたことがなかったから、本当に衝撃だったのはすごい覚えてるなぁ。

「どうなったら最高?」っていう、その問いを考えてみたのが衝撃だったと?

例えばちょっと前だったら、
「どんなバッグが欲しい」とか「手に入ったら」とかね。
「ヴィトンも欲しい」とか、「グッチも好き」とかっていうものが手に入ったら最高とかあるじゃないですか。
でも、それを手にしてどんな感情で、どんな自分だったら嬉しいのかなとか。

それで私、ソフトボールをずっと学生時代やってたんですけど、ゴール設定は例えば「全国制覇するぞー!」ってね。

全国、ありそうですね。

全国制覇することじゃなくて、全国制覇して自分が何を手に入れてたいか?なんて考えたことがなかったから。
私の中では、この何十年間も本当に考えたことなかったなぁっていうのが、とにかく衝撃だった。

衝撃だった。

うん。
あと魔法のルールが3つあるでしょ?

はい、なんでしたっけ?

答えは、全て正解。
答えは、出なくても正解。
答えは、いいねで受け止める。

たいがい答えって「いい答えしなくちゃいけない」とか。
知らない人の前だと特にドキドキしちゃう。

たしかに。

でも、答えは全て正解だし、出なくても正解。
例えば、言いたくない事ととかは言わなくてもいいっていうかね。
出なくてもOKだし。
でも、それでもみんなが「いいね」って受け止めてくれる。

なんか、自分の答えでいいんだなって。
すごく嬉しかったのを覚えてる。

「いいね」って受け止めてもらえたのがすごく嬉しかった?

すごく嬉しかったし、「私はこうなりたい」って今日思って来たんだなーって、考えるきっかけをくれたのがすごく衝撃。
はじめは本当に、行くのが嫌だったの。
途中でお金払ったけど(笑)。

そうだったんですか、実は。

その時、問塾を銀座でやっててね。
お金払っちゃったけど、「うわー、めんどくさいものを何で申し込んじゃったんだ」と。
しかも初日が雨だったの。
「あー、銀座まで行くのめんどくさいな」みたいな。
しかも誰も知ってる人いないしって。
すっごい嫌で、休んじゃおうかなーって思ったの。

問塾だから、質問を勉強しますと。
質問って、そんなにいい印象がなくて。
質問されて、いい答えを出さなきゃいけないとか。
尋問とかもあるしね。

苦しいイメージがあったんだけど、楽しかったの。
いろんな人のを聞けるし。
そんな感じですね。

いろんな人の話を聞けるのも、すごい楽しくて良かったって事?

そう。
私こう見えて・・・。
みなさんがどう感じるかわからないですが、まぁまぁコミュニケーションがうまいんじゃないかなって感じ。

そうですね。

実は、コミュニケーション下手だから。

下手だったんですか?

下手っていうことが、質問するようになってからすごく分かって。
だけど、質問したら相手のことが分かるじゃないですか。
相手のことが分かるからまた質問して、もっと相手の事も分かるじゃないですか。
だから、すごく楽にコミュニケーションが取れたりとか。
それもすごく気持ちの上では楽だった。

コミュニケーションが取りやすくなった。
より取れるようになったっていうところ。
例えば、誰とのコミュニケーションは良くなったっていうのはどうですか?

まず、初めて会う人と何話していいかわからないでしょ?

そうですね。

例えばそういうところでも、「どうなったら最高ですか?」とかさ。

そこでも使うようにしたんですね。

「どんなことに興味があるんですか?」とかでも。

そういうところから、常に問いをすると相手のことが分かるので、そこからまた自分の興味があることを聞いたりとか。
わからないところを聞いていくとどんどん話が繋がるし。

だからそこからは、友達を作るのが本当に上手になった。
「友達を作るっていう行為が自然になった」って言った方がいいかな。

自然にできて、自然にお友達が増えていった。

それは最高に良かったかな。
問塾の初回でね。

そっか。
行こうかなと思ってたけど、本当に行って良かったですね。

行ってよかったよ。
あんなに「行かない」「休んじゃおっかな」って思ったのに。
だって私、問塾に行ってなかったら、こんなに魔法の質問にのめり込まなかったかもしれない。

ご自身の活動に対して、この講座の内容はどんな影響を与えましたか?

のめり込まれて、実際ご自身の活動にいい影響があったとかあったら、それもちょっと聞きたいんですけどいかがでしょう?

私、ちょうどこの問塾を受講したのが、2011年の冬だと思うんですよね。
そこから今12年で。

まず2011年のその時はまだ、この表情筋の先生になるかならないかみたいな、そんな感じの時だったし。
で、そこから2015年には会社を作ってた。

すごい、そこから会社を作るまでになられたって事ですね。
「どうなったら最高か」っていう。

そうそう。
あとは一番は、子育ても変わったし。

どんなふうに?

子育ては一番変わりましたね。
まず、私にビビってる子どもが・・・。

お子さんが、ビビってたってこと?

そう。
私、娘が双子なんですね。
いい子に育てたいっていうよりも、人に迷惑かけちゃいけないとか。
あと、他人の目からどう見えるかとかあるじゃないですか。
子どもを伸ばすってことよりも、「どう見えるか」「ねばならない」みたいな。

だからいっつもママの顔見て、チラッチラッと見て顔色うかがうんですよね。
「やっていいの?」みたいな。
で、こっちもイライラしてるから。

だけど、「答えは全て正解だよ」とか、「いいねって受け止めるんだよ」とか。

なるほど。

あと問塾の中で、質問の種類だったりとか、意図を持って質問するとかね。
自分を満たすとかってあるじゃない?
「自分を満たすって何?」みたいなこととか。
それからすごい子育ては、めちゃめちゃ変わりましたね。

子育てが変わって、実際お子さんはどうなられたんですか?
当初はママの目を気にしていたお子さん達はどうなられましたか?

うち双子なので、やっぱり周りも比べるじゃないですか。
双子で、同じ学年で、顔もそっくりだし、女の子で。

今は本当に二人とも、自分がどうなったら最高な人生を歩んでる。

すごい。
これお子さんが、すごいですね。

本当に。
だから12年前と今で、全然違う親子。
何をやってるかとかはまた別だけど、親子の関係がすごく良くなった。
家族も関係がすごく良い。

良い。
今はどんな良い関係なんですか?

不安なことがないよね。
何か隠してることがあるんじゃないかな?とか。

だから、綺麗な言葉で言えば、たぶんお互いに相手が相手を信じるっていうか。
大事なことは話してくれるし、何か困った時は言ってきてくれるし、みたいな。

そんな関係ができたのは、本当に質問を学んだからだと思ってる。

すごい。
ご自身の人生も、お子さんの人生も変わっちゃったって事ですね。

本当に変わった。
だから、本当にすごいと思ってるの。
あんなにヤダって思ってたのに。

ですよね。

行って良かった、あぶな!

受講を迷っている人へ、伝えたいメッセージは何ですか?

young woman enjoys reading a book by the fireplace on a winter evening

今もしかしたら、問塾を知って受けたいなとか、受けようかどうしようかって、まさに迷われておられる方もいらっしゃると思うので。
ぜひそれこそ、その方々の背中を押すというか、ちょっとメッセージを最後にいただけたらなと思うんですがいかがでしょう?

ぜひですね、「自分にとっての幸せって何なのかな」とか。
質問って、質問すると答えを探しに行くっていうんですね。
私は本当にこの問塾を習ってから、「自分にとっての幸せって一体何なのかな?」って探しに行ったと思うんです。

今こうやって振り返ってみると、その時に私も学んでみて思ったのが。
質の良い質問、良い質問に触れると、良い答えが返ってくるとか。
そこには自分の在り方だったり、すごく大事なことが、大事なエッセンスがたくさんあって。
それを学べたことが、すごい財産だと本当に思ってる。
教えてもらって良かったなーって思う。

はい。
なので、来られる方はそうやって、何か手に入れていただけるっていうところですよね。

誰かからもらうっていうよりも、自分の中に必ずあるもの。
自分の中にある宝物っていうか。
そこを探すことができたら、人生ってすごく私は豊かになるって思ってて、今もそう感じてるんですけど。
物とかそういうものではない、幸せだなって思う時間が増えたかな。

いいですね。
そういう時間が増えるので、迷われていたらぜひ来ていただいて。
それこそ笑顔にもなるし、人間関係も変わっていくっていうそんな講座かなと思うので、ぜひ来ていただけたらと思います。

とにかく、楽しいです。
楽しく、体験できる。
私は、体験がとにかく全てだと思ってるので。

だからまず、そこに触れてもらうっていうのには最高じゃないかなって、マジに思ってる。

マジに、ありがとう。

マジに思ってる。
時々ちょっと言葉がアレですが(笑)。
本当に思ってまーす!

ペーちゃんのような素晴らしい経験をしていただくべく、参加していただけたら嬉しいなと思います。

今日はペーちゃんにお話をお伺いしました。
ありがとうございました。

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