ライフツリーガイドトレーナー： 青山愛さんインタビュー

去年の7月に、ニューヨークの郊外のラインという所にお引越しをしてから、少し活動の内容が変わってきてるんですけれども。

基本的に「フィトセラピスト」植物療法士として講座をしたり、ハーブティーの調合をしたり。
それから、今日お話しさせていただく「ライフツリーカード」のトレーナーをしたり、
ソウルサウンドライアーという楽器を演奏して瞑想会をしたり、ということをしています。

いろんな種類の活動してるんですが、その活動のすべてのベースに
「人の心と自然界を繋ぐ」っていうことを大切にして活動しています。

今はもうちょっと踏み込んで、
そこが繋がった先に、インスピレーションとかで感じたことを生き方に浸透させていったり、表現できるようになるっていうところをサポートできるような活動ができたらいいなと思って動いています。

そうですね。
今までもやってきたこと、表現できるようにサポートしてきたことでもあるんですけれども。
より、そこは重点的になってくるかなという感じがしています。

そもそも私の仕事の仕方というのが、
自分の人生の中で、いろんな出来事を通して学んだことだったりとか、気づいたことだったりとか、探求してきたことだったりとか。
そういうものを分かち合うっていうことが仕事になってるという感じなんですよね。

なので、私が繋がったもの。
たとえば植物だったら、植物の世界観だったりとか。
ライヤーだったら音の世界だったりとか。

そこのそういう世界にある美しさを
一緒に感じたりとか
一緒に体験したりとか
一緒に繋がって受け取れるようになったりとか。
そういう事を大切にしています。

嬉しいです。

これはね、すごく私の中で大切なストーリーで。

当時シンガポールに住んでいて、そこのボタニックガーデンっていう植物園があるんですけれども。
そこのガイドをしていたんですね。

植物を観察したりとか。
主に古くて大きい木を観察したりとか。
それで自然と繋がっていて。

もう当時フィトセラピストとしてやっていたので、何かセッションだったりカウンセリングだったりとか、
そういう形としてできる何か方法はないかなと思って寝た、
次の日の朝に
マツダミヒロさんのメールマガジンで
「ライフツリーカードっていうのができました」っていうお知らせが来て。

そうなんです。

ご覧になったことがある方がほとんどだと思いますが。
（カードを見せて）
こういう素敵なカード。
この青もとても自分の好きな色で。
木というのも、私の人生の中のテーマにすごくたくさんあって。

そこに書かれていたことでね。
「何かの問題の答えは、全て自分の中にある」っていうような。
「ライフツリーカードは、それを自分で見つけていくようなカードです」
というようなことが書かれていたんですよね。

そこも私自身がすごく大切に育んできたことでもあったので、
「あ！これは受けなければ」と思って。

ちょうど講座が東京で2日間あったんですけど、子供たちの夏休みの初日だったので。
主人もこういうのは実際に行った方がいいからって言ってくれて、学校が終わって、みんなで日本に行って受けさせてもらいました。

もう本当に素敵な出会いでした。

ありがたいですよね。

きっとね、ライフツリーに出会う人はみんなそうなんだと思うんですよね。

一番大きい変化は、
このライフツリーの講座の中に「3つのマインドセット」というものがあるんですよね。

それはカードでセッションするにあたって、普段から大切にしたら良いことっていうものを3つ用意してくださってるんですけれども。
その3つが、まさに私がその前の10年間ぐらいで大切に意識してきたこととぴったり重なっていて。
それをまず、お伝えできるやり方を教えてもらったっていうのが、すごく大きい変化だったと思います。

自分の中だけで持ってるものではなくて、自分が持ってきたものを人に分かち合う方法を教えてくれたような。

ライフツリーの講座を受けて一番本当に変わったのは、私と外の社会を繋げてくれたような、そういう感じです。

なので、その後に「薬草のクラス」っていうのも、自分のオリジナルの講座を作って開催したりしてるんですけれども。

このライフツリーの講座ができるようになって、伝え方っていうものをすごく教えてもらったなっていう。
そのベースがあったから出来たことだなと思ってます。

ほんとそうですね。

最初にシンガポールにいるときは、仕事ができないビザだったのでボランティアでいたんですけれども。
ボタニックガーデンに一緒にお散歩に行って、
「この方はこういう木が合うだろうなー」っていうところに一緒に行って。
その前でちょっとその空間と繋がって。
それからカードを引いてもらうっていうようなセッションの仕方をしていたんですね。
今でも大好きなやり方なんだけれども。

このカードね、すごい素敵なメッセージが書かれてるんですよね。
そうすると、カードを引いてメッセージを読んで話を伺っていくと、その方の瞳の輝きがパッと変わる瞬間というものがあって。
繋がった瞬間みたいなのがあって。

それを味わい、共にその変わった瞬間を感じられる喜び。
それを経験させてもらえるようになったっていうのが、すごく大きいですね。
今でも大切にしてます。

そうですね。
この講座は、本当に大切なものがシンプルに伝わるように構成されているから。
「こんな風にしたらいいんだ」っていう思考回路が私の中に初めて出来た感じ。

本当にそうですね。

ライフツリーの講座は、カードを使ってセッション出来るようになる講座なんですけれども。
このカードの存在自体が、自然と人の心を繋いでくれるような、架け橋的な存在のように感じていて。
独自の独特のエネルギー感があるっていう風に感じていて。

なので単に「このカードが使えるようになりますよ」というよりは、講座をしていく中で、ナチュラルに自然との繋がりを取り戻していく方が多かったりします。

なので講座が終わった後に、「やたら虹を見るようになった」とか。
「太陽のまわりの虹の輪っかを見るようになった」とか。
「今まで気づかなかった、道端の花に気づくようになりました」とか。
そういうところが私にとってはものすごく嬉しくて。

それもその次に開催する、薬草のクラスとかにも繋がっていますし。
このカードのセッションって、感じたことを言葉にしていくんですけれども。
その「言葉を繋ぐ」っていうクラスをまた開催するようになったりとか。
そこから発展して広がって出来たクラスというのはいくつかあるかなと思います。

そうですね、本当に。
きっと出会うまでに、自分の中で一生懸命育んできたことが外に流れ出したっていう感じですね。
ありがたい存在です、本当に。

この講座は、ピンときた時に受けたら良いです。
なので、迷ってるとしたらタイミングじゃないかもしれないし。

あるいは、全国にトレーナーの方がたくさんいらっしゃるんですよね。
同じ講座なんですけども、その方の在り方だったりとか、普段ほかにお伝えしていることだったりとか。
そういうことで受け取れるものっていうのが、講座の中で変わってくると思うんですよね。

なので、「ライフツリーカード」にはピッタリきてるんだけれども。
たとえば私だったらテンポがゆっくりだけど、テンポが速い人がいいとか。
あるいは「私だったらこういう感じの人がいいな」っていう人がいるとしたら、そういう方がホームページにたくさん載っているので、そこをもう一度見てみてピンとくる時に申し込んでもいいと思います。

私のところで受けてくれる方は、マインドセットのところをすごく重点的に大切にしてやっているので。
そういう心の在り方だったりとか、
自然と繋がりたかったりとか、
そういうものを大切にしてきてくださる方が多いです。

もしそういうところでピンときた瞬間があったら、お声かけてくださったら嬉しいなと思います。

それ大事なので。
一人ずつ出産にストーリーがあるみたいに。
ライフツリーって出会いのストーリーがあるんです、ひとりひとり。
私が今まで会った方たちって。

また、カードを引いても、必ず潜在意識で「自分にぴったりなカードを引く力」というものが人にはあるので。
そのべストのタイミングを自分で感じられる力って絶対あるから。
それを信じて、決めていただいたらいいのではないかなと思います。

そうなんですよね。
なんかすごい素敵な表現、ゆっこちゃんの言葉。