魔法の質問ボードゲーム「QUESTIONIST」ファシリテーター養成講座参加者:伊波直哉さんインタビュー

『魔法の質問ボードゲーム「QUESTIONIST」』


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今回は、魔法の質問ボードゲーム「QUESTIONIST」ファシリテーター養成講座参加者
多文化社会サポーター/ココロ哲学家、伊波直哉さんにインタビューさせていただきました。

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伊波直哉さん(以下、たいちょー)

普段はどんな活動をされてますか?

《インタビュアー:藤井靖子》

たいちょーの普段の活動を教えていただけますか?

沖縄在住の伊波直哉と申します。
伊波という苗字が完全に沖縄苗字で、なかなか読まれない部分があるんですが、魔法の質問の仲間からは「たいちょー」と呼ばれています。
普段は日本語教育、留学生に対して日本語を教えています。
それに付随してではないんですが、日本語学校の立ち上げ支援、運営支援をしています。
あとは、外国人が増えているという中で、多文化共生をどのように進めていったらいいかということで、勉強会だとかイベントをちょこちょこやっています。
それから質問関係で言うと、「ココロ哲学」って自分でつけたんですけど、哲学会を開催したり。
あとは毎月29日の肉の日に、ステーキを食べながら質問に答える質問肉会っていうのを、もう5年くらい続けています。

素敵ですね、ありがとうございます。
順番に伺っていきたいんですけど、まず日本語講師っていうのは、もう長く続けてらっしゃるんですか?

そうですね、スタートが25年前ですね。
2000年からスタート。
途中ちょっとお休みの期間もあるんですけど、もう15年ぐらいは日本語教育、日本語の先生をずっとやってます。

留学生の方にも伝えていらっしゃるんですよね。

そうですね。

そして文化の方も伝えていらっしゃる?

留学生がメインだったりはするんですけど、日本のマナーだったりルールだったりっていうのを踏まえつつ、日本人の方にも「外国人の文化はこういう文化があるからこういうことをするんだよ」っていうのを伝えたり、お互いの交流ですとか、あと料理教室なんかも開いたりしてます。

いいですね!
そして肉の会につながると。
留学生の方もいらっしゃるんですか?

留学生はいないんですが、10何年前からの知り合いの中国の方が毎回参加してくれてて、時々奥さんも連れてきてくれます。

インターナショナルな肉の会で素敵ですね。

どんどん広げていきたいなとは思いますね。

質問の世界にぴったりですもんね。
哲学の世界、素敵な活動されてますね。

魔法の質問ボードゲームに参加したきっかけは?

魔法の質問のボードゲームに参加されて、ファシリテーションもされたということで。
最初に参加したきっかけはなんでしたか?

魔法の質問がちょうど20周年ということで、お祝いの意味も込めてではあったんですけど、もともとボードゲームというかアナログ系のゲームが好きで。

人生ゲームとか。

そうそう。
そういうのもやったりしてたので、魔法の質問で作るってなったので「これはやらなきゃ意味がないな」という想いで。

参加するしかないって感じですね。

すぐ飛びついたって感じですね。

ミヒロさんが主催されてた時ですかね?

そうですね。
最初はまだこのボードゲームが最終段階というか、お披露目する最終段階という状態の時に、山形の名月荘で、魔法の質問の認定講師やマスターの方々と講座の中でボードゲームをやったんですね。

そうなんですね。

なのでその時は本当に白黒のコピー。
今はボードも綺麗にあるんですけど、白黒のコピーで、駒の大きさも全部違うという中で、お試しみたいな感じでやったのが最初ではあったんですけど。

それが何年前だったんでしょう?

これがでも去年なので、2024年の4月。そのたぶん半年後に大々的に公開されました。

いいですよね、カラフルになってね。
私も参加しました。

楽しいですよね。

面白いですよね!いろんなカードも使えて。

ボードゲームファシリテーターになって、どんな良いことがありましたか?

どんないいことがあったかっていうと、改めて楽しく質問を学ぶ、童心に返るみたいな。
質問を学びながら童心に返るような感じですね。
それなのに、しっかり質問力がついてくるのを感じました。
あとはこの、魔法の質問で大切にしている「ニュートラルである」。
あと「何が真実なのか」というのを相手の答えを聞きながら考えられるというか。

いいですよね、ゲームしながらそういったことまで考えられる。

質問をするだけじゃなくて、改めて質問をする、質問を受ける姿勢、聞く姿勢とかっていうのを考えさせられたなとは思いました。

質問する時の姿勢を考えさせられた。

このゲームのルールは、嘘でもいいっていうのがあるんですよ。

そうなんですね。

なので嘘の答えを考えるっていう、また新たな答えが出てくるので、嘘の答えを言ったら正しい答えを最後に発表しないといけないんですけど。
でもだから、その答えが真実なのかっていうのを相手の答えを聞いて真実は何かなっていうのを考えるという部分では、本当に聞く力っていうのは大事だなってすごい思いました。

相手の心のそこまで見届けるというか、そんな感じなんですね。
何人かでされたんですか?大勢で?

けっこう参加者いたんですけど、メンバー入れ替えてもうずっと2日間ぐらいやり続けるという講座でした。

2日間?

質問のカードもいろいろあるんですけど、改めてこの組み合わせによってメンバーによって、同じ質問でも変わってくるし、楽しみながらできたと思います。

たくさんありますもんね。

自分の苦手な分野にも自然と向き合えるゲーム

どんな良いことがあるかではないんですけど、今までちょっと魔法の質問のカードで避けてたものがあるんですよ。

なるほど、もしかして。

もしかしてとお思いのだと思うんですけど。
LOVEカード。

LOVEカード!
ハードルある時ありますよね。

持ってなかったんですけど、やっぱりゲームをする上で、改めてゲーム感覚で自分のことが話せるっていう部分では、改めてそういう苦手な分野にも自然と向き合えたなーっていうのを思って。
買っちゃいました、LOVEカード。

あら、思わず買ってしまった。

持ってなかったんですけど。

自分からはちょっと選ばないんだけど、こういう機会に触れると、やっぱり奥深いなと感じられたりする。

だから盛り上がるんですよね、LOVEカードとか。
セクシャリティカードとかもありますので、そういうカードがけっこう盛り上がったりするなって感じましたね。

そうですよね。
やっぱり自分との対話だとちょっと答えづらいんだけど、みんなとワイワイすると答えられちゃう。

そうなんですよね。
なんか秘めてたものをポロッと言っちゃったみたいな。

それがまた盛り上がったりして楽しいですよね。
いいですね。

ファシリテーターも結構させてもらってるんですけど、このゲームを最初にもらったというか、誰とやりたいかなと思った時に、当時の職場のメンバーとやりたいなと思って。

なるほど。

その方々は、質問に触れたことがない方々だったので、改めて魔法の質問に触れたことがない人たちも誘いやすい。
「ちょっとゲームしない?」とか「ボードゲーム好き?」っていうような形で誘いやすかった。「ちょっとワークショップがあるんだけど」とか「勉強会があるんだけど」っていうと、ちょっと斜に構えるというか。

そうですよね。

そういう方々も「ゲームやらない?」っていうと、なんか楽しそう。
それだけで「ゲームなら参加したいな」とか、そういう形で参加っていうのも結構ありましたね。

やっぱり入口がゲームだと参加してみようかなっていう方もね。
普段はちょっと躊躇しがちな方も参加しやすくなりますね。
そういうところも素敵ですね。

あとは最近もう、講座とかオンラインが非常に多くなっているので、これ、どうしてもアナログゲームなので、リアルでしかできない。
改めてリアルの良さというか、同じ空気感、この「場を共有する」ことの大切さというのもすごい感じました。

確かにいいですね。
そういう意味ではリアルで体験できるという、唯一のという感じなのかもしれない。

そうですね。
もう最近はすぐオンラインで、講座だったり勉強会もある中で、もうその場の温度感でゲームもどんどん変わっていくので、いいなと思いましたね。

どんどん仲良くなっていったりもするんでしょうか?

そうですね。
意外な一面だったりとか、親子で参加してくださる方もいて。

それは素敵。

意外と小学生中学生がゲーム強いんですよ。

中学生も来るんですね。

そうですね。
中学生の女の子とかは、さらっと嘘を言ったりとか(笑)。

なるほど(笑)。

親も意外な一面が知れたりして。
「そんなこと考えてるんだ」とか、「それはないでしょう」っていう部分もあったり。
あと姉妹で参加された方は40代の方なんですけど、意外と妹さんのほうがすぐ顔に出るというか、すぐバレてしまったりとか。
「違うでしょ」ってすぐバレてしまったり。
けっこう意外と個性が出てそれでまたゲームも楽しい。
本当に親子での参加は、お互いですね。
親も子供も意外な一面を知れたりとか。仲良くなりたい人と一緒に参加するというのも、またいいのかもしれないですね。

仲良くなりたい人と一緒に参加するというのも、またいいのかもしれないですね。

ボードゲームが気になっている方へのメッセージ

では最後になりますけれども、参加を迷われている方へのメッセージをお願いします。

本当に一言なんですけど、まずは体験してみてほしいです。
ゲームじゃなくて、ちゃんと学びたいという方もいるかと思うんですけど、逆にゲームだから入りやすいという方もいると思うので、体験してみて「ゲーム楽しい」。
そして「質問ってこういうもんなんだ、広めたい」っていう風になれば、それが一番かなっていう風に思ってます。
同じように全国で「ファシリやってるよ」という人もいると思うので、そういう方々に声かけたら「やるよ」っていうのもあると思うので、まず魔法の質問の事務局の方に問い合わせるのもいいかなと思います。

そうですよね。
このゲームのファシリテーターできる方は何人もいらっしゃるので、その方々も開催したくてたまらないかと思いますね。

そう思います。
沖縄でよければいつでも僕がやります。

そうですね、沖縄の時はもうたいちょーに。

声かけていただければ。
旅行ついでに来てゲームやりたいっていうのでも全然構わないので、言っていただければ調整します。

ありがとうございます。

難しく考えずに質問に向き合える、楽しめるゲームだなと思っているので、ぜひ体験してほしいなと思います。

みなさん沖縄に行ったら、たいちょーのところでぜひゲームをされてください。
何か他にメッセージありますか?

カードの組み合わせだけでいろいろできると思うので、広がるかなというのと。
あともう一つ、「問塾」のコンテンツがあると思うんですが、このゲームの中にも「質問を作る」というミッションがあるので、質問をどうやって作ったらいいか分からないという方は、問塾の方を受けてゲームに参加するというのもいいかなって思います。

そうですね、そういう学びの方法もありそうですね。

その方がもしかしたらより豊かに、いろんな質問のバリエーションも増えていくかなと思いますね。

なるほど、いいこと聞きました。
また、ゲームをされた後に問塾を学ぶという方もいらっしゃるかもしれませんよね。

はい。
カードもそれぞれいろいろ講座があるので、このカード良かったなと思ったら、そのカードの講座を受けるというのもいいですね。

ちなみにカードは何種類ぐらいありそうですかね?

定番というか、(ボードゲームと)一緒についてきたのはカフェカード。
本当にシンプルな質問というか、答えやすいなので、普通の勉強会とかでもアイスブレイクとして答えられるような感じのものもありますし。
あとはマネーカード。
お金について思っていることを出してもらう。
さっき言ったLOVEカードですとか。
本当にいろんなジャンルが、セクシャリティのカードというのもありますので。
ぜひこの辺も講座やってる方もいますので、興味があればそういう方に声かけるというのもいいかなと思います。

ありがとうございます。
では楽しい時間も終わりますが、みなさんぜひ魔法の質問ボードゲームにご参加いただけたらと思います。
沖縄にいらっしゃったときは、たいちょーのところへぜひお越しください。

お待ちしてます!

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